強者の論理

色々な選択肢がある中で自死という選択をするやつは馬鹿である。今日が最悪でも明日最悪とは限らない。そもそも、ただの勉強不足なのだよ、勝手に人生に絶望してるヤツは。勝手に人生詰んでると思い込んでるだけなのだよ。

と私も思うのですが!!!!
まあこれはいわゆる強者の論理なんかねと思う。
「いつか良いことあるから それがなんだって思う」
最強の歌詞である。マジでそう思う。自分が辛い時にいつか良いことあるからって言われたら「黙れ!」って思うじゃんね。親に虐待されてレイプされて外界との繋がりもなくて突出した才能も無くてそんな人がいたとして「いつか良いことあるから」なんて目を見て言えないもんね。別に親に虐待されて…じゃなくても結局他の人の悲しさとか辛さとか苦しさなんて分からないもんね。だから人の目を見て「いつか良いことあるから」なんて言えないよね…。「あー」「うー」とか溜息とか沈黙の代わりに、泣いてる人と違う方向の虚空を見ながら「いつか良いことあるから」って言ったことある気がする。てかある。一番最悪の代替を選んでしまっていた。そういう時に泣いている人を抱きしめられれば良いのかもしれないけど私スキンシップ苦手なんですよ。というか抱きしめることが正解とわかりながら抱きしめられないのが日本人の60%だと思っているのですが…

とここまで書いてふとマユリカポッドキャストで中谷の過去のブログが発掘され坂本にクソほど馬鹿にされてたのを思い出す。今の俺は、中谷だ。坂本も性格がひん曲がりすぎだとは思うのだが、俺の中に確実にマユリカ坂本が住んでる。だから自分自身が「アーティスト」みたいな言動をとっていることを認識した時には本当に嫌な気持ちになるし、同世代とかで「アーティスト」面してるヤツ見かけるとめっちゃ馬鹿にしてる、正直。中には「本当に美の本質、美のイデアというものが見えていて、それを形にしているんじゃないか」みたいなすごい人もいるんだけど、「あんたがやっとるのはアートではなしに、ただコピーアンドペーストしてテニヲハを変えただけよね」みたいな人ほどアーティスト面するよね。んで文脈のわかってない人がそれに心酔するみたいな。ふざけんじゃねーよ!やってられっかよ!である(でも結局このふざけんじゃねーよは俺がチヤホヤされれば収まるだけのものなので、この発言を見られて「アイツ尖ってんなー」とか思われてもそれはそれで困るのである)。でも人間なんてみんな大したことないのでテニヲハの付け方とか単語の前後関係とかそれくらいでええねん、それが一番大事、というのはわかってるんですけど。つまり何が言いたいかというと「もっと俺の自己肯定感を高めるように周囲の皆さんは行動してください」いうことだね。まあでも結局は俺は頑張る他ないんだ。もっと認められたいのなら。チヤホヤされるにはそれしかねえ。と今日はランニングをしたので少しだけ心がいい感じかもしれないds。ファック!!!!!

以上、今日の乱文。

しんどいだるい 近況

なんかずっとしんどい。多分元々ずっとしんどかったんだとは思う。ただそれを相談したりする人だったりがいなくなったり安らかな時間が無くなったりしたから「しんど」が顕在化して来たのだと思う。うむ。しんどい。というか今まで本当にごめんねありがとうである。誰だって他人の愚痴を聞くことなんてしたくないのに、嫌だろうに。

最近しんどいからTwitterで外国のbot、爆発の映像を集めたやつとか外人の喧嘩とかまあ海外版イタいTiktok集みたいなやつを寝っ転がって脳死で見てたりしたけど普通に人が大怪我したり死ぬ映像がおすすめに出てきてしんどくなったのでフォロー解除した。何がおすすめだバカ。

前に進んでいない進めていない。バンドだけじゃなくて友達が大企業に就職したとか留学に行って頑張ってるとかそういうことを聞くたびに俺は何をやってるんだと情けなくなる。そういえばHOLLIDAY RECORDSに音源送ったけど反応なかった。そういえば閃光ライオット音源で落ちた。そういえばレコード会社の人とはあれ以来連絡をしていないし、あのライブハウスには呼ばれなくなった。まあ、そういうこともあるし、そういうことばっかなんだけど、そういうもんだでは最近済ませられなくなってきている。そういうもんだで済ませられる日が来るのを怖く思う。

 

この前友達のバンドのイベントを見にライブハウスに行った。チケットがソールドアウトしてた。うわー、すげー。なんかみんな楽しそう。人が多い。酸素が薄い温度も湿度も高い。友達のバンドの出番が終わってイベントが終わる。めっちゃ良かったねーってギャルが言ってた。涙ぐんでるギャルもいた。拳が上がってた。そっか。

チャリ乗って帰りながら涙が流れた。あーあ。あーあ。はあ。あーあ。あー。うー。あー。

 

ライブを見に行った翌日(6/5)は俺のバンドのライブだった。共演のバンドを見てかっこいいと思ううことがあんまなくなったなーと思いながら見てた。俺らを見にきた人は友達一人だった。今までで一番エンジンがかからなかった。やってて自分の曲をかっこいいと思えなかった。何がいいんだこのバンド?この時間何?もっとみんな本とか呼んでた方が良かったとおもう。もしくはお笑いとか。いつか漫才劇場に行ったことを思い出したりした。当日1500円くらい。ずっと面白かった。椅子にも座れたし、そんなに暗くないし、うるさくなかったからずっと快適だったな。とても良かった。とか思ってた。もうわかんなかった。色々。

6/6は知り合いのバンドのレコーディングにお邪魔してた。俺と知り合いの他にもたくさんのバンドメンがおった。みんな知らない人だった。人見知りの俺には少々疲れるとこだったがみんな優しかったし、レコーディングも楽しそうだった。楽しそうにバンドをしているのが羨ましかった。

6/7はサポートしてるバンドのレコ発ライブ、寺田町に行った。そのバンドは閃光ライオット2次審査で落ちた。俺も先日審査に同行したんだけど控室のベランダ(?)で非常に元気に楽しそうにコメント撮りしてるバンドが一組だけいてそのバンドは3次審査に進んでた。そのコメントがなんのためのものなのかは知らないけど、個人的には超キモいなと思った。昼飯のラーメン屋でみんなで閃光ライオットの悪口言ってた。
ライブハウスはうるさいし眩しいからずっといると疲れるし、話す友達もいないから、よく俺はライブハウスに行った時は転換の間、近くの公園に行く。ライブハウスの階段を上がって地上に出ると空気が澄んでいるように感じた。寺田町なのに。爽やかな風が吹いている夕暮れで「ライブハウスを出てみんな外に行けばいいのに」と思った。公園で何をするでもなくてそこにいる人あるものをぼーっと眺めている。寺田町の公園にいる女子高生はすげーパンツが見えてた。そんな子を2人くらい見かけたから寺田町はそういうとこなんだろうと認識した。初めて出るライブハウス、ライブが終わってブッキングの人にベースとコーラスを褒めてもらった。最近褒めてもらっても困ってしまうことが増えた。褒められるの自体は嬉しいんだけど、別に自分は自分のことそこまで良いと思わない場合とか、「それ本当に思ってんの?」って最近毎回思ってしまう。嬉しいんですけどね。
俺だけ終電が早いから他の人より先にライブハウスを出て帰ったんだけど、やっぱしんどくて電車の中でなんか泣いちゃった。良いライブだったんだけどね。自分の将来がどうにもならないような気がしたり。んで日本経済はやばいし。前と同じように金を使ってるつもりなのに手元に残ってる金が全然なかったり。もう色々考えすぎてしまって。

6/8は自分のやってるバンドで寺田町でライブ。自分のバンドで出るのは初めて。「ライブハウスの人にも共演者の人にもハマらず惨めに帰るんだろうな」と思ってたが意外と反応が良かった、のだろうか?「良いね」と言ってくれる人は意外にも何人かいた。その言葉を信じきれてないのですが。まあ嘘だったとしても嬉しかったですよ。

6/9バイト。バイトはきもい。やらなくていいならやりたくない。が今までやったバイトの中だとまだマシなのでやる。飲食店で接客をした時、テンパって吃るしウザい客ばっかだしキモいしキモいし、てか飲食って時給安いのに求められる基準が高くないか?

6/10,11レコーディング。また来週にも続きがある。だるい。

11日レコーディングの後にサークルの飲み会に行った。「最近アカネめっちゃ良い感じじゃないですか!」とたまに後輩とかから言ってもらえるが本当にそんなこと全くないので困るし「本当にそんなことない」ということを説明してしんどくなる。そんな日々。

 

だるいししんどい。今日もずっと布団の上で過ごしてしまった。最近もう無理だと思うことばっか。多分今こそsyrup 16gとか聞くべきなんだけど音楽聴くのも最近しんどいぜ。YouTubeで大して見たくもない動画ばっか見て脳みそが劣化していく音が聞こえる。筋肉も退化。とりあえず2日振りに風呂に入る。

情けなくて恥ずかしくて寂しくて

今日もおそらく暗いことを書いてしまう気がする(ごめんネ)。暗いことじゃないとうまく文章が書けない。俺は多分ブログをゲボ袋くらいに思っている節があるのだろう。

最近いろんなバンドを調べている。主に私の近くにいる関西のバンド。昔ライブハウスで見ていた新人バンドはどっかでバズってもう俺らより全然人気らしい。見たくもないのに流れてくる地元バンドのファンのツイート。こんな熱量を伴ってライブを見てくれるなんて、いいなー。なんだか俺は情けない。情けないというだけのこんな夜が情けない。ならば前に進まなくてはならないのにゲボ袋に吐き出すだけの夜が情けない。そんな嫌な情報を見つけた俺は(結局こいつらは馬鹿なリスナーに消費されて終わりなのだ。勢いだけのバンド、まあ君らがそれをいいと思うならばいいのだろうけれど、俺はそうは思わないけれどもネ。俺はもっと革新的な表現を追い求めているのだヨ云々)などと頭の中で流す弾幕。そんな防御反応、情けない。

こんなゲボ袋を公開しているというのは現在進行形で黒歴史を製造しているというのと同義なのだ、と思い昔のブログがそのままになっている山田亮一なんかは今何を思うんだろうとか考えたりする。というかそもそもバンド活動をしているというのが現在進行形で黒歴史を作ることと同義なのである。今、今、今ここが、黒歴史なのだ。ああ、恥ずかしい。こんなことを思いながらもバンドやってる俺ってなんなんだ。なんなんだ?俺みたいななんもない奴がバンドなんてやって目立とうとしているところにどこか不一致を感じている。そこから恥ずかしさが生まれる。俺は、あー、多分だけど、うー、大丈夫だよって心から自分に言ってあげられるようになりたいんだと思う。

そういえば昔バンドでサポートギターをやってた奴が先輩のやってるバンドの正規メンバーになってた。4月頭に俺らのサポートをやめて、その後先輩バンドのサポートを始めて5月の頭にそのバンドに加入してた。去年俺らのサポートをやってくれていた時から俺は内心ビクビクしながら「メンバーにならない?」ってそいつの顔から20cmくらい右の虚空を見つめながら聞いたりしてた。2,3回くらい聞いてみたけど断られた。彼は俺のバンドをやめて先輩のバンドに入った。恨んではない。色々な事情があるのだろうし。ただ雑にまとめてしまえば「俺より先輩のことが好きだった」んだ。ああ、春の終わりが君をさらっていく、君の香りだけを残して。まだ君のギターが忘れられないよ。他の子とセックスしてもふと君のこと、思い出してしまうよ。これが俺の、最近の、失恋の話。
結局バンドを始めてから今まで全員が正規メンバーの状態でライブをしたことがない。俺は寂しい。俺と一緒にバンドやろうぜ。君じゃなきゃダメなんだけど、君はそうでもないみたいなんだ。我常性愛関係者不在。想像でしかないけど「セフレはたくさんいるけど誰とも付き合えない」ってこういう気持ちなのかな。じゃあ俺は穴モテ、竿モテ?童貞の俺はそんなのに憧れたりしてたけど、今の俺は奴に「そんな良いもんじゃないよ」って言ってあげられるかもね。

今度nanoってところでライブするんだけど呼ばれたわけじゃなくて。ドラムの立本がモグラさんに連絡してくれて出させてもらうことになったんだよね。一回出たきり俺らはずっと呼ばれてなくて(あー全然ハマんなかったんだなー)って感じだった。俺にとってnanoって憧れの箱だったからそこにフラれたっていうのはちょっと、結構ショックでずっと俺の心に残ってて、「俺は俺のこと好きでいてくれる人のことだけ考えれば良いんだ!」とか言ってみてもやっぱりどっかもやもやしてて、そっから知り合いがnano出てても行きづらくなった。彼女からnanoの2階の居酒屋をオススメされたが本当はあんまり行きたくなかった。だから正直今度のnanoはここ最近のライブの中で一番緊張する回になると思う。一回フラれた子のところにもう一回告白しに行くのだ。正直、俺一人だけだったら絶対に行ってない。野球部のお節介野郎(立本(坊主))がやいやい言うので行く。これが俺のもう一つの、後日談がこれからできるであろう、失恋の話。

 

俺は何をずっと苦しんでるんだろう。高校の友達とか、大学の友達とか、こんな悩み持ってるやつ見たことないぜ。思い返せば高校生の頃からずっとこんなこと考えてた。スターになった俺の姿を夢想して眠り、朝目覚めてスターじゃない俺を確認して絶望して。そんなことをずうっと繰り返してる。ずっと馬鹿みたいな凹み方してる。馬鹿ばっかだ、まったくよ。

外で猫が鳴いてる。酒を注ぐ大きな器になって、俺は脳を麻痺させる。息が臭い。死にたくはないが、失踪したい。失踪したらみんなで大騒ぎして俺を探して欲しい。よろしく。

youtu.be

耳目集めてます

www.youtube.com

バンドのMVがちょっとだけ伸びてる。本当にちょっとだけど。今まで出した映像の中だったら一番伸びてる。もっと伸びればそれは嬉しいこと。しかしちょっと不本意でもある。MVで用いられている曲は「幸福中毒」、個人的には好きな曲だがバンドの曲の中だとかなり毛色が異なる。あれは元々個人的に弾き語りをするために作った曲だったのでバンドでやることを考えていなかった。我々ペーペーバンドで持ち曲も少ないので折角だしバンドでも演奏するかと編曲してできた曲なので毛色が違う。

とても好きな曲なんだけど、今バンドでやりたいことではない。幸福中毒はいわば歌とメッセージ性が強い、普遍的な良さを持った曲だ。が、バンドはもう少し尖っていきたい。klaxonsとかbloc partyみたいな尖り方をしたい。ここから幸福中毒という曲をライブの中でどのように扱っていくかという難しさがある。本心を言えばもっとEntertainmentとかが伸びて欲しいなという気持ちではある。

しかもあのMVは今まで撮り溜めてた映像を繋げて歌詞を書いただけ(編集の大変さは承知しているがあえて「だけ」と言いたい)なのだ。カメラマン、照明がいてMVを作るために頑張って撮影したとかではないのである。手作り感を出すことで演出された「エモ」が発生してるだけなのである。最近そういうMV多くないか?それでええんか?いやいいんだろうけど。実際俺もあのMV自体はいいよなと思うけど、なんか、割に合わねーよなと思う今日この頃である。

とはいえこれはとても贅沢な悩みだ。今まで誰にも見向きもされてなかったがこの曲をきっかけに少しずつバンドを気にかけてくれる人が増えているということだろう。これきっかけでこのあと作る曲もちょっとずつ聞く人が増えたらいいなと思う。今日も頑張る。

うんこだ捨てろー!

あ、中野バーガー

あーりえんなぁー!

おっぱいのペラペラソース!

俺はバイオの空耳だったら「ゲイボーイ山田」が好き。

この前久しぶりにライブハウスにライブ観に行った。喰らったー。nanoに行った時toronto、ザみゅー、宵待、マイティマウンテンズ、AIRCRAFT。toronto久しぶりに見たんだけど、うむ、喰らった。毎回観るたび素晴らしい音楽が紡がれているという事実が尊すぎて普通にライブ中泣いちゃってたんだけど、今回は泣かなかった。でもなんかすげー落ち込んだ。俺って全然まだまだだなって気づいちゃった。いやー、頑張ります。俺もtorontoみたいになりてーと思ったよ。他のバンドも最高だった。あの日特に覚えてるのは「AIRCRAFTはSUPERCARより速い」っていうバンド名の由来をボーカルの人が喋ってたこと、今まで聴いたバンド名の由来で一番かっこよかったかも。あとは友達の某バンドマンが一人酔っ払ってライブ終わりのtorontoDr福田さんの肩を思い切り殴っていたこと(友達曰く「人を間違えた」らしい。つまりどういうこと?)。これが「本当に頑張ろうって思った日」part 1の方ね。

その翌日はGROWLYまでSuperBackのレコ発を観に行った。SuperBackは俺が今まで見た京都のバンドで一番喰らった人ら。その日もイカチー音出てた。ただめちゃくちゃ音数が多いってわけでもないしめっちゃ爆音とは思わなかったけどちょうどよく隙間が埋まっててかつ隙間が空いてた。不思議なバランス。アンコールでRaptureのHouse of jelous loverやってたの個人的に最高やった。初めて見たバンドだったらGreatyouthがイカしてた。メンバーみんなシュッとしてたし音楽もすげーかっこよかった。同期とかオートチューンとか使ってるんだけどパンキッシュな西海岸(?)な感じもあって。またライブ観に行きたいと久しぶりに思ったバンドだた。superbackかっこよかったんで家帰ってからシンセベースをサウンドハウスでみてた。そんな頑張ろうの日 part2でした。

そういえばGROWLYに行った日、我の飲み友(?)のカーミさんに会った。その3日前に一緒に飲んでいたのだが俺はすっかり潰れてしまい、翌朝カーミ部屋で目を覚ましたのだった。

「この前なんか変なことしてませんでした?」

「めっちゃゲロ吐いてたで!」

最悪。

(あと俺のパソコンで「カーミ」って打つと予測変換に「KEYTALK」って出るのなんで?)

サーキットイベントに俺らを出せバカクソゴミアホ音楽関係者ども、そして俺は陰キャではない

えぇ、わかってますよ、そりゃ、俺らが人気ないってことぐらい。でもね、「アイツらが出てるのに、彼らがそして俺らが出れてないってどういうことなんだ!」とすごく思うこの季節。というか年中。常に嫉妬で狂いそうになるので俺は全ての情報を遮断して俺を褒めてくれる人だけのコミュニティの中で育ち、そして幸せに息絶えたい。

まあ本当に言いたいのはそれだけというかタイトルの通りというか、サーキットイベントに限らずだけども、広げるってのはなかなか難しいね。一つ言えるのは俺らを見出せていない音楽関係者、全員その仕事向いてないです。音楽関係者(笑)です。…本当は今の音楽シーンから見向きもされてない現状が寂しいよぉ…惨めです…。俺も仲間に入れてくれ。

こんなことを話しているとまた暗いと言われる。そういえば俺のことを「暗い」と称す(珍しいね?)フナキショウのいるバンド、ロブスターのラジオに出た。俺元々ラジオやりたいなーって思ってたのになんも喋れなかった。あれは俺の本当の実力ではない。眠かっただけだし…。本当はもっと喋れるし…。

youtu.be

 

話は変わるがこの前友達のライブに行った。久しぶりに会う友達(ギャル)と喋ったがいまいち盛り上がらず「お前、酒飲まんとただの陰キャやな」と面と向かって言われた。そんな…。悔しくて金ないのにライブハウスの高くて薄い酒を4杯も飲んでしまった。全然後悔してる。酒飲んでも俺は全然ただの陰キャだった。

俺はいつから暗い陰キャになってしまったのだろう。昔は自信もあって堂々としてたのに。なんか最近、(後天性の)吃りがよく発生するし。どうしてこんなことに…。

だから新しく人と関わるっていう場面においてお酒があって本当に良かったと思うし、ドラッグとかが規制されてて良かったとも思う。規制されてなかったら全然使ってるだろうし、大変なことになってると思う。

どんな終わり方やねん。

村上春樹みたいな会話すんな

この前、というかまだ途中なのだが村上春樹作品を初めて読んでいる。「色彩を持たない田崎つくると彼の巡礼の年」を読んでいる。中学生の時、夏休みの課題図書に「ねじまき鳥クロニクル」があったので借りて読んでみたが、なんだか難解だし長いしで50ページくらい読んでやめた。

そんな過去があったが今のところ意外と問題なく読めている。どうやら俺はハルキアレルギーではなかったみたいだ。作品の中に「灰田」という哲学科の大学生が出てくるのだが彼はきちんと本を読んで勉強しているみたいで、倫理学専修でありながら大した勉強もせず哲学者の名前とか出されても全然わからない俺とは違うみたいだ。ろくに本も読まず研究発表をしたら教授からの鋭い質問を受けて20秒くらいの「あー」「うー」「s〜」時間の後、全然乗り切れなかった最悪の記憶が蘇ってきた。

特にこの灰田ってやつから展開するパートにおいては所謂哲学的な話題が多いのだが、俺の目はその部分の文字の上を滑っていくばかり。人によっては非常に面白く感じるのだろうが、よくわかってないので「へー」「ふーん」しか言えない感覚。まさに大学での俺である。だが俺の周りの人は何も悪くない。完全に俺が悪い。だけど俺はこれからきっとそういう場面に出くわした時「村上春樹みたいな会話すんな」って思うんだろうな。

村上春樹、俺の嫌な記憶を蘇らせた。-50点です。