クリスマス?くだらんッ!!!!

日記をつけようとブログを頑張っていたがあっという間に途切れてしまった。

「もうブログ書かないの?」なんて言ってくる珍しい人がこの前現れたのでこのタイミングで書いてみよう。

クリスマスなんてものに俺の青春はなんと縁があったようで、幸運なことに最近のクリスマスは恋人と楽しく過ごすことができている。

一昨年は夕方から待ち合わせて動物園に行った。が寒いし、天気も悪いしでなんでそんな日にそこに行ったんだと外野から罵詈雑言を言われても今思えばおかしくないのだが、その時の俺はそれを正解だと思っていた。その後スシローに行った。おしゃんなレストランを予約するのではなく、予約してスシローに行った。俺はそれを正解だと思っていた。その後、家でファミチキを食べた。ケンタッキーではなくファミチキを食べた。正解だと思っていた。ずっとずれていたんだけど、正解だと思っていた。というよりはクリスマスを彼女と過ごすなんてのが初めてだったからよくわかっていなかった。ということにしておいてほしい。

去年は神戸に行った。その日のために服を買った。それを見せたいがために薄着で出かけた。彼女にも心配された。ずっと寒かった。でも初めて恋人と一緒に行く神戸はすごく、なんてもんじゃ足りないくらいには楽しかった。プレゼントにあげた黒い帽子がすっごく似合っていてずっと嬉しくて、いろんなところで写真を撮った。そんなことなかなかしないんだけど友達にもその時の写真をよく見せた。このまま「ドミソ」で終われば良いのだが俺のデートは想像通りうまくいかず、、、。俺はディナーを予約していなかったのだ。神戸から京都への阪急電車の中では反響する20hz以下の低音がずっとなっている感じ。彼女がなんとかいい感じの居酒屋を見つけ、そこでワインをバカスカ飲む。二人ともとんでもなく酔っ払い、彼女はプレゼントの帽子を、俺はメガネを失くし、シャワーも浴びず二人入り込んだ布団で俺は寝ゲロをした。彼女の髪が多くを受け止めてくれたので布団はそこまで汚れなかったが、彼女の髪は4日くらいずっとゲロの匂いがしていた。ごめんね。

今年はちゃんといい感じのディナーを予約できた!が彼女曰く「俺が緊張していておかしかった」ということらしい。「いい感じのディナー」といっても少しおしゃれなイタリアンバルみたいなところなのでこれでダメならもうこれから絶望じゃないか。居酒屋で飲み直してようやく俺は元に戻ったらしいが、いつかは落ち着いて美味しくフレンチを食べれたらなぁ。

プレゼントはフレッドペリーの紫の服(なんていうの?セーター?ワイシャツとかの上に着る感じのやつ)をあげた。二人で一緒に買いにいって、彼女は最初手袋が欲しかったらしいが、一緒にデパートを歩いていたらそいつがいた。彼女が試着してみるとそれはそれは似合っていて、ガラスの靴がすっぽりハマったシンデレラなんか思い出した。自分からしたらかなり高かったがこれは買うしかないと思い切って買った。懐が寒くないと言ったら嘘になるが、彼女は喜んでくれてとても気持ちの良いお金の使い方ができた。こちらこそありがとうございますという感じだ。

最初はずっと間違いっぱなしだしなんなら今もまだ間違いばっかだろうが、少しずつ少しずつ…。

 

恋人の惚気は聞いててまっったく面白くないしなんなら不快である場合が多いが、年1くらいでこういうことを書いてもいいだろう。いいですよね?いいんですか?いいんですか?大好物はね、鶏の唐揚げ、云々。