大記憶無くしハッピーキチガイライフ

明けましておめでとうございます。飲酒が好きです。酒の風味が好きなわけでは一切ない。酒を通じた交流が好き。しかし最近は記憶を無くしまくり、記憶を無くすとかではなく普通に失神している。

先日も目が覚めたらサークルの先輩の家。午前1時からスタートした飲み会、午前3時ごろ(定かではない)に7プレミアムの謎の甘ったるい酎ハイを飲んでからの記憶がない。気がついたら朝7時、全員気絶。服に先輩の長い髪がありえんついていた。ゾッとした。

また別の日、先輩の家。焼酎烏龍茶割を飲み出した頃から記憶がない。断片的に俺が床に頭を打ち付けていた時の映像、先輩が俺を殴った映像だけが残っている。その映像すらも本物かどうか怪しい。午前4時、目が覚めると先輩の家なのに先輩含めて誰もいなかった。一人で泣きながらチャリに乗って帰った。なぜかポケットには先輩の家のトイレットペーパーの芯。先輩は今もトイレットペーパーを地面に置いて使っているだろう。

 

記憶がなくなっている時分俺は何をしているのだろうか。俺はそのことを一生しれない。俺は俺の実体を直接見ることは一生できない。少し違うか。

楽しい記憶をたくさん残しておきたい。俺はただでさえ色々な記憶をこぼしがち。なので動画や音声、写真をたくさん撮ろうというテーマを持って飲み会に参加したことがある。後日その記録を見るとそこには呂律が怪しい俺、俺に絡まれる友達、苦笑い、表情から窺える疲れ、声だけの俺、午前3時の居酒屋、俺だけ楽しそうだった。楽しいならよかった。恥ずかしいのでもう記録はやめることにした。

 

飲むのが好きになったきっかけは初めてのサークルの飲み会、普段の遠慮は影を潜め、色々な人と話すことができた。特に先輩と仲良くなれたのが嬉しかった。時間が過ぎて無茶苦茶やってくれた先輩が去っていく。「次のキチガイおじさんは君に任せた」、その言葉を残し先輩は松屋へ行き、豚汁を半分残した。俺が新時代のキチガイおじさん。みなさん、よろしくお願い致します。金はないので宅飲みを中心にやっていく所存でありますが、エロい飲み会があれば全然終電で行きます。最高のキチガイライフを一緒に作っていきましょう!さあ!みなさん!